こんにちは、ハワードジョイマンです。
先日、静岡県内の居酒屋チェーンを経営されているオーナーさんからこんな連絡をいただきました。「ダイニーって気になってるんですけど、ホームページを見ても料金が書いてなくて……これって怪しいですか?」
結論から言うと、怪しくはありません。ただ、なぜ公開されていないのかには、ちゃんと理由があります。この記事ではダイニーの料金が公開されていない背景と、実際に導入を検討する際に知っておくべきことを、正規代理店として21年の現場経験を踏まえながらお伝えします。
📋 この記事でわかること
- ダイニーの料金がなぜ公開されていないのか、その構造的な理由
- 料金の目安を知るために必要なステップ
- 「料金非公開=高い」という思い込みの正体
- 導入前に確認すべき費用対効果の考え方
こんな方におすすめ
- ✅ ダイニーの公式サイトを見たが料金がわからなかった方
- ✅ モバイルオーダー導入を検討しているが費用感を掴みたい方
- ✅ 複数のシステムベンダーを比較検討している飲食店経営者の方
- ✅ 過去にITツールを導入して失敗した経験があり、慎重に進めたい方
- ✅ 補助金を活用してシステム費用を抑えたいと考えている方

ダイニーの料金が公開されていない理由とは?
飲食店向けのシステムを探したことがある方ならご存知だと思いますが、ダイニーはPOS・モバイルオーダー・CRM・予約・勤怠・決済・経営管理まで一体で提供する「All in One Restaurant Cloud」です。この「一体型」というところが、料金が公開しにくい構造上の理由です。
具体的に言うと、店舗の規模・席数・導入する機能の範囲・既存システムとの連携有無・端末の台数などによって、必要なプランが変わります。月商100万円の小さな居酒屋と、月商700万円の10店舗チェーンとでは、最適な構成がまったく違います。一律の料金表を出せば「安く見せるために機能を削ったプラン」か「必要以上に高いプラン」のどちらかしか提示できなくなる。だから公開していないんです。
ウェブサービス業界では「要お問い合わせ」形式の料金設定は珍しくありません。エンタープライズ向けシステムやカスタマイズ性の高いSaaSではむしろ標準的なやり方です。「料金が公開されていない=怪しい・高い」ではなく、「店舗の状況に合わせて見積もりを出す必要がある」という設計思想です。
では実際の費用感はどのくらいなのか?
「でも、目安くらい教えてほしい」というのが正直なところだと思います。公式として発表できる数値ではありませんが、正規代理店として多くの導入に関わってきた経験から言える範囲でお伝えします。
ダイニーは初期費用と月額費用の組み合わせで構成されます。機能・規模によって変わりますが、導入相談の中でよく出てくるのは「既存のシステムを複数使っていて月額総額を把握していなかった」というケースです。増益繁盛クラブの会員さんの中には、POS・勤怠・予約・販促を別会社でバラバラに契約していて、合算すると月3〜5万円以上のシステム費用を払っていたという方も少なくありません。
ダイニーに統合することで、月額費用を抑えながら機能が増えるケースもあります。また、IT導入補助金や省力化投資補助金の対象になりうる製品なので、補助金を活用すれば実質的な自己負担をさらに下げられる可能性があります。
「料金の前に、まず自店のシステム費用の総額を確認してください。月いくら払っているか即答できないオーナーさんが、実は多いんです」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・Dinii正規代理店)
✓ ここまでのポイント
- ダイニーの料金が非公開なのは、店舗規模・機能・構成によって最適プランが変わるため
- 既存のバラバラなシステムを統合することで、トータルコストが下がるケースがある
- 補助金活用で自己負担額をさらに圧縮できる可能性がある
「料金非公開=高い」という思い込みはなぜ生まれるのか?
これは飲食店経営者の方が特に感じやすいパターンです。飲食業界で流通しているシステムには「月額〇〇円〜」と明記しているものが多く、それと比較したときにダイニーのような「要相談」スタイルは「何か隠してるんじゃないか」と感じさせてしまうことがある。
ただ、安価でシンプルな料金表があるシステムは、それだけ機能も絞られていることが多いです。特定の機能だけを単体で使うぶんにはコストパフォーマンスが良く見えますが、実際に運用し始めると「予約システムと連携できない」「顧客データが別に管理される」「分析レポートが手作業」といった課題が出てくる。これが「過去のIT導入失敗」の正体です。
ダイニーが一体型を選んでいるのは、まさにその「後付けの限界」を解消するためです。最初から全体設計されているから、データが連携され、日次で利益が見え、スタッフ管理から販促効果の測定まで一つの画面で動く。
❌ よくあるパターン:安いシステムを複数組み合わせる
- 月額は安く見えるが、連携コスト・手作業・管理工数が積み上がる
- データが分散し、月末にならないと利益が見えない
- どのシステムにトラブルが起きても対応窓口がバラバラで時間がかかる
✅ 推奨アプローチ:総コストと運用効率を合わせて評価する
- 月額費用だけでなく、管理工数・機会損失・人件費換算を含めて比較する
- 導入後の定着支援・サポート体制が整っているかを確認する
- 補助金を活用できるか、IT導入支援事業者と一緒に検討する
料金を確認する前に、確認すべきことは何か?
ダイニーの料金見積もりをもらう前に、まずやってほしいことがあります。それは「自分の店が今、何にいくら払っているかを整理する」ことです。
チェックポイント1:現在のシステム費用の総額を出す
POS・勤怠・予約・グルメサイト掲載料・販促ツールを全部リストアップして、月額の合計を出してみてください。
✅ ポイント:総額が月3万円を超えているなら、ダイニーに統合した場合のコスト比較が有効になる可能性があります。
チェックポイント2:現在のシステムで「できていないこと」を挙げる
日次での利益把握、再来店率の測定、スタッフのパフォーマンス可視化など、「やりたいけどできていない」ことを書き出してみてください。
✅ ポイント:「できていないこと」が多いほど、一体型への移行で得られる価値が大きくなります。
チェックポイント3:補助金の対象になるかを確認する
IT導入補助金の対象要件を満たせる場合、IT導入支援事業者(弊社はこの認定を受けています)と共同申請が必要です。単独では申請できません。
✅ ポイント:申請のタイミングを逃すと補助金が使えないまま全額自己負担になります。検討中であれば早めに確認することをお勧めします。
「私がお見積もりをお出しする前に必ずお聞きするのは、『再来店率は今何%ですか?』という質問です。そこが測れていない状態でシステムを入れても、効果の確認ができません。導入を決める前に、まず現状を数字で把握することから始めましょう」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・Dinii正規代理店)
ダイニーの導入で実際に何が変わるのか?
支援実績610件以上の飲食店に関わってきた中で、ダイニー導入後に聞こえてくる声をいくつか紹介します。
「モバイルオーダーを入れてから、お客さんが自分のペースで追加注文してくれるようになって、注文点数がはっきり増えました。スタッフが注文を取りに回る頻度が減って、その分接客に集中できています」
居酒屋経営者(40代・男性)
「LINE友だちが増えて、再来店の連絡が取れるようになりました。新規集客に使っていた広告費を少し抑えられて、来店者総数は逆に伸びています」
ダイニング経営者(30代・女性)
モバイルオーダー導入による客単価のアップは、多くの会員さんから報告いただいています。理由はシンプルで、スタッフが声かけしなくても画面上でおすすめメニューや追加注文の提案ができるからです。
特に地方・郊外のロードサイド型の店舗では、慢性的な人手不足の中でホール業務を回す必要がある。オーダーテイクをお客さまのスマホに移すことで、ホール1名分の業務を仕組みに置き換えられます。採用を頑張らなくてもいい体制を作るというのは、地方の飲食店にとって切実な問題解決策になります。
まとめ:料金の前に「自店に合うか」を判断しよう
ダイニーの料金が公開されていない理由は、一言でまとめると「店舗によって最適な構成が違うから」です。怪しいのではなく、カスタマイズ性の高いシステムゆえの設計思想です。
料金を知りたい気持ちはよくわかります。ただ、料金の前に確認してほしいのは「今のシステム費用の総額」と「今できていないこと」の2点です。この2つが整理できていると、見積もりをもらったときに「高いか安いか」を正しく判断できます。
弊社は静岡県静岡市清水区を拠点に、全国の飲食店経営者の方を対象にダイニーの導入支援と経営コンサルティングを提供しています。業界経験21年、飲食店支援実績610件以上、Dinii正規代理店として初期設定の代行から90日間の定着伴走まで一貫して対応します。
「まず費用感だけでも確認したい」「自店に合うかどうかを相談したい」という方は、お気軽にご連絡ください。効果が見込めない場合は正直にそうお伝えします。無理な提案はしません。
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