こんにちは、ハワードジョイマンです。
突然ですが、ひとつ意外なデータをお伝えします。
飲食店向けITツールを導入した経営者のうち、「効果が出ている」と実感しているのは全体の約4割にとどまるという調査結果があります。裏を返せば、6割近くは「導入したけれど、よく分からないまま使っている」か「解約した」という現実があるわけです。
だからこそ、「ダイニーの評判って本当のところどうなの?」と慎重に調べているあなたの姿勢は、まったく正しい。むしろ、そのくらい疑ってかかるほうがいい。
私はダイニーの正規代理店として、これまで飲食店経営者の支援を21年・610件以上行ってきました。その中で、実際にダイニーを導入した店舗から聞いた「本音の声」を、この記事にまとめています。良い面も、「ここは覚悟が必要」な面も、包み隠さず書きます。
📋 この記事でわかること
- ダイニー導入店の経営者・スタッフが語った率直な感想
- 「客単価アップ」「省人化」「リピーター増加」の実態と条件
- 導入に失敗するパターンと、それを避けるための考え方
- ダイニーが「向いている店」と「そうでない店」の違い
こんな方におすすめ
- ✅ ダイニーの導入を検討しているが、ネットの口コミだけでは判断できない方
- ✅ 過去にITツールを導入して失敗した経験があり、慎重になっている方
- ✅ 客単価や注文点数を上げたいが、スタッフを増やす余裕がない方
- ✅ 3〜30店舗規模で、多店舗への展開も視野に入れている方
- ✅ モバイルオーダー導入前に「リアルな声」を聞いておきたい方

導入店が口をそろえて言う「最初の驚き」
ダイニーを導入した経営者に話を聞くと、最初の反応として多く出てくるのが「思ったより注文が増えた」という声です。
これは感覚的な話ではなく、構造的な理由があります。お客さんがスマホで自分のタイミングに注文できるようになると、「スタッフが来るまで待つ」という待機時間がなくなります。結果として、追加注文のハードルが下がる。ドリンクの2杯目、デザートの追加、シメの一品——こういった「なんとなく頼もうか迷っていたもの」が、画面をスクロールしているうちに注文される。
「モバイルオーダーを入れてから、注文点数が目に見えて増えました。お客さんが自分のペースで追加できるので、遠慮なく頼んでくれるんだと思います。客単価も上がりましたね」
居酒屋オーナー(40代・男性)
一方で、導入直後はスタッフ側に戸惑いが出ることも正直にお伝えしておきます。「お客さんに操作を教えないといけないのが最初は大変だった」という声も複数いただいています。ただ、これは大抵1〜2週間で解消されます。慣れてしまえば、むしろ「もとに戻したくない」という声に変わる。
「省人化できた」という声の、正確な意味
「ダイニーで人手不足が解決しました!」という言い方をされることがありますが、私はこの表現に少し慎重です。正確に言うと、「採用できない状況でも、ホールが回るようになった」が実態に近い。
オーダーテイクと会計という2大業務がお客さんのスマホに移ることで、ホールスタッフの動線が大きく変わります。呼ばれる回数が減り、伝票のミスも減る。その分、料理提供や片付け、お客さんとのちょっとした会話に時間を使えるようになる。
「LINE友だちが増えて、再来店客数も含めた来店者の総数が伸びました。スタッフがお客さんとちゃんと向き合える時間が増えたことで、お店の雰囲気自体が変わったと思います」
ダイニング経営者(30代・女性)
地方・郊外のロードサイド店では特に、この「採用を前提としないオペレーション」という発想の転換が効いています。求人広告を出しても応募がゼロ、という状況が何ヶ月も続いているオーナーさんに「採用じゃなくて、仕組みで解決する」という視点をお伝えすると、「そういう考え方があったか」と言われることが多い。
✓ ここまでのポイント
- モバイルオーダーは「待機時間の排除」により、追加注文が自然に増える構造をつくる
- 省人化とは「人を減らす」ではなく「同じ人数でより良い接客ができる状態にする」こと
- 導入初期のスタッフの戸惑いは1〜2週間で解消されるケースがほとんど
正直に言う——「合わなかった」という声もある
良い評判だけを並べるのは、私のスタイルではありません。実際に「ダイニーが合わなかった」と感じた声も、ちゃんとお伝えします。
チェックポイント1:客層の年齢構成
高齢のお客さんが多い店舗では、スマホ操作に慣れていないお客さんへのフォローが負担になることがあります。「結局スタッフが隣で説明している時間が増えた」という声は、ターゲット層が60代以上に偏っているお店から出やすい。
✅ ポイント:客層の年齢構成を事前に確認し、モバイルオーダーへの移行率をどこまで目標にするか現実的に設定すること。全テーブルをモバイル対応にしなくても、一部テーブルから始める運用も可能。
チェックポイント2:導入後の「使いこなし」に伴走があるか
「入れたけど、誰も管理画面を見ていない」というのが、ITツール失敗の最も多いパターンです。ダイニーは経営管理・顧客データ・売上分析まで一体で使えるプラットフォームですが、そのデータを「見て、判断して、動く」という習慣がなければ、宝の持ち腐れになります。
✅ ポイント:導入する際に「誰が管理画面を見て、何を意思決定するか」をあらかじめ決めておくこと。これを設計しないまま入れると、6ヶ月後に使われなくなる可能性が高い。
チェックポイント3:再来店率をKPIに置けているか
「LINE友だちが増えた」という成果は、そのあとに「再来店につながったか」を追わないと意味がありません。配信して満足、ではなく、配信から来店・売上まで追跡する設計が必要です。
✅ ポイント:CRM機能を使う際は、「配信数・開封率・来店転換率・売上」の4つを追うPDCAを最初から設計すること。
「ツールを売るのは簡単です。でも私が大切にしているのは、導入の前に『再来店率は今どのくらいですか』と聞くこと。そこから逆算して、本当に効果が出る使い方を一緒に設計する。効果が見込めない状態で入れることは、お勧めしません」
ハワードジョイマン(中小企業診断士・ダイニー正規代理店)
「失敗パターン」から逆算して、成功の条件を考える
増益繁盛クラブの会員さんの中には、ダイニー導入前に「他のシステムで失敗した」という経験をお持ちの方が少なくありません。そこから見えてきた、失敗の共通パターンをお伝えします。
❌ よくある失敗パターン
- 「とりあえず入れてみた」で、活用方針がなかった
- 現場スタッフへの説明が不十分で、定着しなかった
- データが取れるようになったのに、見る担当者を決めていなかった
- 補助金申請のタイミングを逃し、全額自己負担になった
✅ 成功につながるアプローチ
- 「このシステムで何を変えたいか」を先に言語化してから導入する
- 初期設定を専門家に代行してもらい、現場が「正しく使える状態」からスタートする
- 導入後90日間は、定期的に運用状況をレビューする
- IT導入補助金・省力化投資補助金の活用で、初期投資を圧縮する
私がダイニーの正規代理店として行っているのは、システムの販売だけではありません。初期設定の代行から、90日間の定着支援、QSCレビュー、補助金申請サポートまでをパッケージにしています。「入れたけど使えなかった」という結果にしないための設計が、最も重要だと考えているからです。
ダイニーが「向いている店」の特徴
結論から言うと、ダイニーが特に力を発揮するのは次のような状況です。
- 3〜30店舗規模で、複数店舗のデータを横断して見たい
- POS・勤怠・予約・販促がバラバラのシステムで管理されており、月額総額を把握していない
- 新規集客に費用をかけているが、2回目の来店率を測れていない
- 多店舗展開を計画しており、新店の立ち上げを早くしたい
- 補助金を活用して初期投資を抑えたい
逆に、「とりあえず話だけ聞きたい」という段階でも構いません。導入の前に、今の経営数値と課題を整理するところから始めることが多いです。効果が見込めると判断できた場合だけ、次のステップをご提案します。
「評判が良いから入れる、ではなく、自分の店の課題が何かを先に特定してから選ぶ。そうすれば、どのツールが合うかは自然に決まります」
ハワードジョイマン(中小企業診断士)
まとめ——「本当の評判」は、使い方次第でつくるもの
ダイニーの評判と口コミを調べて、この記事に辿り着いた方に正直にお伝えします。
ダイニーは、飲食店向けオールインワンのプラットフォームとして、現時点で私が見てきた中では完成度の高いシステムです。客単価のアップ、省人化、リピーター管理——これらが「一つのデータ基盤」の上で動くことの価値は、実際に使ってみると分かります。
ただし、それを「成果」にできるかどうかは、導入後の運用設計と伴走にかかっています。どんなに優れたシステムも、使われなければ効果はゼロです。
飲食店経営者の方で「本当に自分の店に合うか確かめたい」という方は、まず一度ご相談ください。経営数値を伺った上で、率直にお伝えします。支援実績21年・610件以上の経験をもとに、あなたの店に合った使い方を一緒に考えます。
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静岡県静岡市清水区を拠点に、全国の飲食店経営者をサポートしています。オンライン面談にも対応していますので、エリアを問わずお気軽にご連絡ください。