ebica(エビカ)について

ebicaはいくらですか?答えられない理由と、答えられること

こんにちは、ハワードジョイマンです。

先日、増益繁盛クラブの会員さんから、こんなメッセージが届きました。

「ジョイマンさん、ebicaって結局いくらなんですか?ホームページを探しても料金が出てこないんですよね。なんか怪しくないですか?」

正直な疑問だと思います。私自身、代理店として活動していながら「料金を公開できない」という立場にいる。これは確かに説明が要る話です。今回はこの質問に、できる限り誠実にお答えします。

📋 この記事でわかること

  1. ebicaの料金をブログや記事で公開できない理由
  2. 代理店として「答えられること」と「答えられないこと」の境界線
  3. 料金より先に確認すべき、導入判断の本質的な問い
  4. 無料診断で明らかになる「自店の機会損失額」の読み方

こんな方におすすめ

  • ✅ ebicaの導入を検討しているが、料金の情報が見つからず困っている方
  • ✅ グルメサイトの手数料に疲弊し、コストを整理したい飲食店オーナー
  • ✅ 「高いか安いか」ではなく「元が取れるか」で判断したい経営者
  • ✅ 複数の予約管理ツールを比較検討している多店舗展開オーナー
ebicaはいくらですか?答えられない理由と、答えられること | 有限会社繁盛店研究所(飲食店向け予約管理システム「ebica」正規代理店)

なぜebicaの料金はネットで調べても出てこないのか?

結論から言うと、ebicaは導入店舗の規模・利用機能・契約条件によって料金が変わる仕組みになっているため、代理店側が独自に価格を公開することを認められていません。

これは「隠している」のではなく、「一律に提示できない」のが正確なところです。たとえば、1店舗で電話対応の自動化だけを使いたいオーナーと、10店舗の予約を一元管理したいオーナーとでは、必要な機能も契約の規模もまったく異なります。それを「月額◯◯円」と書いてしまうと、実態とかけ離れた情報で判断させてしまうことになる。

私がebicaの正規代理店として活動しているのは、この「店舗ごとに最適な使い方が違う」という部分を、コンサルタントとして一緒に整理したいからです。料金の看板を出して「あとはご自分でどうぞ」というスタンスとは、少し違うスタンスで向き合っています。

代理店として「答えられること」は何か?

料金そのものは個別にご案内する形になりますが、導入判断に必要な情報は、相談の段階でかなりお伝えできます。具体的には以下のような内容です。

チェックポイント1:今のグルメサイト費用との比較

食べログやホットペッパーグルメの掲載料と送客手数料を合算すると、月にいくら払っているか。この数字を出してから、ebica導入後のコスト構造と並べて考えることができます。多くの場合、「比べると思ったより高くない」という感想をいただきます。

✅ ポイント:掲載料(固定費)だけでなく、送客手数料(変動費)を含めた「実質コスト」を算出することが先決です。

チェックポイント2:電話不応答による機会損失額

飲食店の平均電話不応答率は約20%というデータがあります(株式会社エビソル「ebica」予約データ、利用店舗100店平均)。月間の入電数に不応答率、予約電話の割合、グループサイズ、客単価を掛けると、毎月どれだけの売上を取りこぼしているかが金額で出ます。この数字と導入コストを比べると、判断がずいぶんクリアになります。

✅ ポイント:「電話が取れていない件数」は、多くのオーナーが実数を把握していません。まず計測することが出発点です。

チェックポイント3:自社予約の比率はどれくらいか

予約全体のうち、手数料のかからない自社経由の予約がどれだけあるか。この比率が低いほど、ebica導入による改善余地が大きいということになります。逆に、すでに自社集客が安定しているなら、優先度は変わってきます。

✅ ポイント:自社集客率を月次指標として追い始めると、どの媒体を見直すべきかの判断が数字でできるようになります。

✓ ここまでのポイント

  • ebicaの料金は店舗規模・利用機能によって異なり、代理店が一律に公開できない仕組みになっている
  • 判断に必要なのは「月額◯◯円」よりも、今の機会損失額とコスト構造の比較
  • 電話不応答率・グルメサイト依存度・自社集客率の3指標を把握することが先決

「高い」「安い」より先に問うべきことは何か?

「料金より先に、今どれだけ取りこぼしているかを見てほしい。損失が見えてから初めて、導入コストが高いか安いかを判断できる。順番が逆だと、何を見ても判断できない。」

ハワードジョイマン(中小企業診断士・ebica正規代理店)

私がコンサルティングをしていて感じるのは、「いくらですか?」という問いが出るタイミングが、実は少し早いことが多い、ということです。

料金は比較の道具です。でも、何と比較するかが決まっていないと、数字が出ても「高い」「安い」の判断ができません。

たとえば、月に200件の電話が入っていて、そのうち20%が繋がっていないとします。予約電話の割合が60%、グループ平均が2.5人、客単価が4,000円とすると——1か月の機会損失は、約96,000円です。この計算をすると、導入コストとの比較がずいぶん具体的になります。

実際、増益繁盛クラブの会員さんの中には、「損失額を出してから考えたら、迷う必要がなかった」と言って導入を決めた方が複数いらっしゃいます。

❌ よくある判断の順番

  • 料金を調べる → 「高そうだな」と感じる → 検討を止める
  • 機会損失額が不明なまま、コストだけで判断してしまう

✅ 利益が残る判断の順番

  • 現状の機会損失額・グルメサイトの実質コストを計算する
  • 導入後のコスト構造と比べて、「元が取れるか」を数字で判断する
  • 必要な機能だけを選んで、段階的に導入する

ebica導入を検討するなら、最初にするべきことは?

導入検討 STEP 1

現状の予約・集客コストを数字で整理する

食べログ・ホットペッパーグルメ等の月額掲載料、送客手数料の実績額、電話対応にかかっているスタッフの工数、この3点を書き出します。「なんとなく高い」を「月◯万円」に変換することが、判断の起点になります。

⚠️ よくある失敗:グルメサイトの「送客手数料」を月額掲載料と混同して、実際のコストを低く見積もってしまうこと。変動費の部分が最も利益を圧迫していることが多いです。

導入検討 STEP 2

自社集客率・電話不応答率を計測する

今の予約のうち、どの経路から何件来ているか。電話は月に何件来て、何件取れていないか。この2点が分かると、「ebicaのどの機能が自分の店に効くか」が絞れます。

⚠️ よくある失敗:「大体分かっている」という感覚で進めてしまい、後から想定と違う機能ばかり使うことになるパターン。計測はシステムに任せるのが一番正確です。

導入検討 STEP 3

無料診断で全体像を把握してから、個別に料金を確認する

現状診断の結果を踏まえて、「この機能を使うとしたらいくらか」という話ができます。料金は最後に確認するもの、というのが私のスタンスです。

⚠️ よくある失敗:料金だけ確認して機能の選定を省略し、導入後に「思っていた使い方と違った」となるケース。費用対効果は、機能の選定精度で大きく変わります。

「月商350万円が620万円になったのは、売上を伸ばしたというより、取りこぼしていた予約を拾い始めたことが大きかった。損失を止めるのが先です。」

増益繁盛クラブ会員(飲食店オーナー)

無料診断で「答えられること」をまとめると?

長くなりましたので整理します。ebicaの料金そのものは、個別相談の中でお伝えします。ただ、無料診断の段階で以下のことが分かります。

  • 今のグルメサイト依存度(予約全体に占める媒体経由の比率と、1予約あたりの実質コスト)
  • 電話不応答による月間機会損失額(金額で算出)
  • 自社集客率(手数料なしで獲得できている予約の比率)
  • Googleビジネスプロフィールの予約導線の状態

この4点が分かれば、「ebicaをどの機能から使うか」「先にやるべき別の施策があるか」の判断ができます。
支援実績飲食店610件以上、コンサルタントとして21年のキャリアから言えるのは、「料金を聞く前に、損失を数える」という順番を守ることが、一番後悔の少ない導入につながるということです。

「ebicaについて聞いてみたい」「自店の機会損失額を出してみたい」という方は、まずはお気軽にご相談ください。料金の話は、その後でいくらでもできます。

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